女性にとって、 前髪は命と言っていいくらい、前髪は印象を大きく変える大切なところ。
しかし意外と、前髪をきれいに流すのって難しいですよね。
前回の前髪のぱっくり割れの記事に引き続き、特に多い前髪の悩みを簡単に解消するポイントをご紹介。
前髪は流したい方向と逆にドライヤーを!
朝起きるとストンと真っ直ぐ降りていたり、流したい方向と逆に流れていたりしますよね。
その悩みを1番簡単に解消するのは、 流したい方向と逆にドライヤーをかけることなのです。
動画にもしていますので、よかったら御覧ください。
なぜ逆にドライヤーをするのか?
髪には根元の向きと、毛先は逆に動くという特性があります。
だいたいの方は7:3か8:2くらいで分けて、流したいと思う人が多いと思います。
そして一生懸命、黒い方向にドライヤーやアイロンをかけるのですが、そうすると実際には赤い矢印の方向に毛先は流れてしまうのです。
そうすると、極端に言うとりゅうちぇるのように、毛先が両方真ん中に向いてしまうのです。
ですので、本当は流したい方向とは逆にながすのが正解で、
この毛流れが綺麗な前髪を作るポイントになります。
前髪を流す実際の時短手順
まずは朝起きて、根元の1cmでいいので流したい前髪の部分を濡らします。
その時に毛先は関係ありませんので、濡らさないほうが早いです。
簡単な方法としては、指を水で濡らして軽く地肌をこするイメージで大丈夫です。
次におもいきって、流したい方向と逆にドライヤーをかけます。
髪が形を記憶するのは、この2つのタイミングです。
- 乾く瞬間
- 熱した髪が冷める瞬間
乾いたなと思ったら、そのまま根元を流したい方向と逆にキープし、少し温めてからドライヤーを離して冷まさせます。
その後に流したい方向に髪をとかすと、やりたい方向に流れやすくなります。
もうひと手間で可愛い流し前髪に
ドライヤーだけでも、かなり流れやすくなっていると思います。
しかし毛先のツヤ感やカール感は、ドライヤーだけで綺麗にするのは難しいです。
ブラシを使ってのブローなんかも、自分でやるのはかなり高難易度。
そこで1番簡単で綺麗なもうひと手間が、ストレートアイロンです。
コテでもいいのですが、コテは熱が全方向むき出しになっているため、少しでも失敗すると火傷のキケンがあります。
逆にストレートアイロンは、熱いのが中だけなので安全なのと、ワンカールならストレートアイロンのほうがツヤもでます。
コツは一束ずつアイロンすることです。
多くの髪を一気にやろうとすると、不自然になったり失敗の原因になります。
一束つまんで、それを流したい方向に曲げるのでなく、ただ顔の方向に内巻きにします。
それを熱いうちに火傷に注意して、流したい方向にキープし冷まします。
力を入れてアイロンを閉じると、パキッと線がついてしまうので、挟む力はアイロンが閉じる程度の優しさで。
温度は170~180度 で大丈夫です。
熱ではそんなに傷みませんし、低い温度では回数や時間がかかったり、キープ力も悪いです。
一束ずつアイロンを通した後に、軽くクシでとかせば、
こんな感じで、思い通りの方向に簡単に流すことができます。
まとめ
慣れれば前髪は、2分もあれば簡単に流すことができます。
- 根元を濡らす。
- 逆にドライヤーをかける。
- アイロンを一束ずつかける。
この3つだけです。
注意としてはアイロン時に、ジューッという音が出るくらい濡れていると、髪がダメージします。
ふわっと湯気が出るのは問題ありません。
女性なら誰もが悩んだことがある前髪。
綺麗になると気分もあがりますし、一度やってみてください。