プロフィール

はじめまして。


神奈川県横浜市、上大岡の美容室「リベルタ」で店長スタイリストをしている谷本Hiroと申します。

名前

谷本昌浩　Hiro　ひろぽん

出身

和歌山県

趣味

お酒、料理、写真、猫

家族

妻、子供、猫のルナ

得意なこと

難しい縮毛矯正、他店の失敗補修、抗がん剤のくせ毛、くせ毛カット

和歌山で6年、川崎で5年勤めてチーフディレクターに就任。

2020年の2月からは横浜の上大岡「リベルタ」にて勤務しています。

東京・埼玉や静岡は近い方で、関東全域や全国からのお客様が、わざわざ足を運んでご指名頂いております。

サロンワークにあるように全国的にも珍しい抗がん剤のくせ毛の縮毛矯正や、他の美容室でのパーマの失敗や縮毛矯正の失敗の補修をはじめ、難しい髪の縮毛矯正は年間1500人以上の実績。

もちろん専門店ではないので、カラーやカットのお客様も担当させていただいてますが、やっぱりきっかけは他の美容室での失敗やくせ毛で悩んでいるお客様。

ひろわーくについて

僕のサロンワークを中心に、以前書いていたカラートリートメントのレビュー、美容師向けの記事などを掲載しています。


このサイト内で掲載されているお写真は、実際のお客様でサロンモデルさんなどは掲載していません。


やらせなしで、可愛くキレイにしています。

学生時代から2年目まで

学生の時はくせ毛が本当にコンプレックスでずっと縮毛矯正をあてていたのですが、そんな自分も人の悩みから助けたいという想いで美容師を始めました。

何も考えずに決めた美容室で働き始め、これでもかってくらい練習も適当な舐めきった３年間でした。

美容師３年目から新店舗へ

そんな僕に１つの衝撃がありました。

他店と合同である技術のテストがあり、そこで不合格になった女の子が悔しくて泣きました。

浮かび上がったのは、すごい危機感と自分はここまで思える練習だったのか？と自責の念です。

それから練習しないのが怖くなり、自店から新店舗を出すという話が出たので、自分で志願して異動しオープニングに携わらせてもらいました。

美容師4年目から挫折まで

新店舗ではまだアシスタントだった僕ですが、新しい中途スタイリストさんが全くの他店から似たような時期に入社して働いてました。

仕事がすごくできる人で。のちに新店の店長になるのですが本店にいた誰よりも売上も、スピードも接客力もケタ違い。

本店では少しばかり練習をするようになって褒められ調子に乗ってた僕ですが、自分にはないものばかりの衝撃でした。

そして熱いと思ってたお湯がぬるま湯だったと気づいた自分が、本来の美容師の厳しさの中で、憧れの店長を走って追いかけていきました。

どんどん厳しくなっていくテスト、練習用のウィッグに月６万円、深夜0時を過ぎる帰宅や休みの日の講習。

精神的にも体力的にもギリギリでした。

スタイリストにさえなれれば、今の努力や時間も少しは報われるかなと。



そして全てのテストに合格しスタイリストになり、やっとこれで楽しくなるのかな？と…

しかし待っていたのはオーナーによる売上の追い込み、給料もアシスタントと変わらない、いやむしろ手当がなくなり低くなりました。

手取りで6～7万円です。



手も荒れてボロボロ、休みの日も憂鬱で楽になりたかった。

そして何よりお客様を喜ばせてあげられない力量不足がとどめでした。

ふっと力が抜けて、辞めようと。

地元を離れて

美容師を諦めて辞めたくはなかったけど、売れ方も上手くなり方もわかんなくて。

どこで美容師をしても負けない、何か一つ自分の武器が欲しかったんです。

そんな思いの中で親も頼ってお金を借り、働いていた美容室を辞めて地元を離れることを決意。

引っ越し資金を貯めるのに、睡眠時間3時間とかで昼も夜もダブルワークで働き続けて、ひょんなことから川崎に。

都会にて

何か自分だけの武器の前に、徹底的に美容師として必要なスキルを学び直すのにアシスタントとして再スタート。

シャンプーから始まり、細かい作業の1つ1つを見つめ直す。

「せっかくスタイリストになったのにもったいない…」

そんなお話もよくいただきましたが、これから40年、50年と美容師を続けていくのに最初10年くらい勉強してていいじゃない。

そんな気持ちで、スキルだけじゃなく人としてのコミュニケーション、心地いいリズムや雰囲気、美容師としてのマインド。

そういうものをずっと見直していきました。

美容師として生きていけてます

そんな毎日の中、伸びや実績を認めてもらえチーフディレクターに就任。

お客様に笑顔を見せてもらえるようになってきた実感とともに、ある思いも膨らんできました。

自分の目指している美容師と、お店としての在り方にギャップがあると。

どちらの考えが良いとか悪いではない。

それでもこのズレはスタッフやお客様、周りの人には少しづつですが悪影響だと感じました。

そんななかで出会ったリベルタのオーナーと、何度も話したりマインドのすり合わせをし、感謝を感じながらも川崎のお店を退職し、リベルタに就職しました。

おもしろくもなんともないプロフィールですが、最後まで読んでくれてありがとうございました。

きちんと人間らしい幸せな生活がおくれてます。

ちなみに今でも和歌山の店の店長とは帰省すると飲みに行きます（笑）

そんな僕の美容師としてのスタンス、行動指針はこちら

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