さまざまな商品や情報があふれていますが、現役の美容師Hiroがシエロ カラートリートメントを使って実際の使用感をレビューしていきます。

2019年の日本の人口は1億2000万人で、35歳以上の女性は4502万人と3分の1にあたり、白髪を気にしている女性は非常に多いです。
そんな女性の白髪の悩みを少しでも解消したいと考え、髪をダメージさせず自宅でも気軽に使えるカラートリートメントの色持ちや使用感を本音でお伝えしていきたいと思っています。
美容室でオススメを聞くと、そこで扱ってる商品しか教えてくれませんが、ここではあらゆるアイテムをホンネともにHiroがレビューしていきます。
CIELO カラートリートメント ダークブラウン(hoyu)
市販品でブランドはhoyu。
- シエロ カラートリートメントの使用感
- シエロ カラートリートメントの成分解析
- 白髪対応シエロ カラートリートメントのおすすめ度 を画像とともにお伝えしていきます。
アマゾンでのみんなのクチコミは!?

- 肌荒れもなく、継続して使ってます!
- 乾いた髪にしっかりつけると綺麗に染まります。少ないと染まらないかも?

- そこまで安くないので、リピートするのは辛いかも
35% |
32% |
14% |
12% |
07% |

実際に使った人のクチコミでした。では僕も実際に使ってレビューしていきます。
実際にシエロ カラートリートメント ダークブラウンを使ってみた
購入したアイテムはこちら。
シエロは「髪や地肌をいたわるカラーリング」で、使うたびに色ツヤ補修がコンセプトのカラートリートメントになります。
シエロの特徴が5つの内容成分で、
- 沖縄県産海泥(海シルト)
- 高密着ヒアルロン酸(ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム)
- 海藻エキス
- 蜜ろう
- 黒米エキス
という天然由来のエモリエント成分で、髪を優しく補修しながら白髪を染めていきます。
さらにパラベン(石油由来の防腐剤)、エタノール(アルコール成分)、アンモニア(アルカリ成成分)が無添加となっていて地肌への刺激が非常に少ないのも嬉しいポイントです。

カラートリートメントは頭皮につきますし、10分~30分程の時間が必要なので、刺激があると使い続けるのが難しくなります。
内容成分の解析
次に成分を見ていきます。
セテアリルアルコール(トリートメントのベース剤)、ジメチコン(コンディショニング成分)、ステアラミドプロピルジメチルアミン(帯電防止)と、安全性が非常に高い成分で構成されています。
とはいえ、少しエモリエント成分としては微妙なスタートです。
しかしここからは、ミリスチン酸オクチルドデシル、海シルト、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、コメエキス、褐藻エキス、ミツロウと多種類の天然由来のエモリエント成分が配合されていますので、トリートメントとしても好印象です。

この内容成分で、実際に使用して質感と染まりが良ければ、かなり性能が期待できるな~というのが成分の解析結果です。
ゴールドの箱を開けるとブルーが印象的なデザイン。
海やミネラルがイメージとなっています。
オーソドックスな下向きの出し口で使いやすい造りです。
手袋も入っているのが親切で好印象。
気になるシエロカラートリートメントの白髪の染まりは?
僕は白髪が無いので、こちらの人毛の白髪毛束を使ってシエロカラートリートメントで染めていきたいと思います。

そしてシエロカラートリートメントがこちら。
適量を塗布しました。
白髪の染まりと色味
一回の使用でも変化がわかるくらいに染まりました。
白髪100%はダークブラウン使用で、ブラウン~ライトブラウンくらいの印象。
黒髪70%白髪30%は白浮き感は否めませんが、白髪の目立ちは少し落ち着いた感じです。

そこそこ手は染まりますが数回洗えば落ちるくらいです。
手袋がついてるとはいえ、1回分なので30分放置する場合は注意が必要かも。
少し色落ちがありますが、気になるほどではありません。
数日連続で使い続ければそれなりの色持ちになりそうです。
一度染まれば、次に使うのは週に2回程でいいかなーという印象。
シエロカラートリートメント手触りや質感は?
シエロカラートリートメントを出すとフレッシュマリンの香りということですが、悪くはないのですが個人的にはいい香りとは言えない感じです。
指通りや質感はカラートリートメントにしては、それなりに好印象です。
保湿感はあるので、ダメージした人にも使っていただけますが、ふんわり感が欲しい人には少ししっとりしてしまうかも。
この白髪対応CIELO カラートリートメントの評価
染まり | |
色持ち | |
香り | |
コスパ | |
手触り | |
オススメ度 |
同じhoyuのブランドで前回のビゲンより染まり、色持ち、手触りと全て上回っているクオリティでした。
ホーユーのBigen(ビゲン)カラートリートメントを美容師が使ってレビュー
とはいえ、一度だけの使用では白髪がボケる程度の性能ですが、1000円前後とコスパがいいので連日使いやすいのが好印象。
三宝のテンスター ヘナカラートリートメントを美容師が使ってレビュー

さらに、色持ちもそれなりにいいので、根元をしっかり染めた後に継続して使っていただきやすいアイテムというのが個人的な結論です。
ドラッグストアで手に入りやすいのも魅力的なポイントです。
全ラインナップ
悩める女性にオススメできる?実際の感想!

性能が抜群とは言えないものの、十分に使っていただけるアイテムになります。
染まりで言えばテンスターのカラートリートメントの方が良かったのですが、手触りや質感はシエロの方が良さそうです。
とはいえ染まらないわけではないので、回数を重ねれば気になるほどの違いにはならないかなーという印象です。
白髪対応のCIELO カラートリートメントの感想は以上になります。
白髪に悩む女性に少しでもお力になれれば幸いです。

僕がオススメしたいアイテムですので、ぜひご一読ください。
利尻昆布カラートリートメント(自然派clubサスティ)
ルプルプカラートリートメント(Jコンテンツ)
スカルプD ボーテ カラートリートメント(アンファー)
カラートリートメントの使用実験の方法について
様々なブランドから発売されているカラートリートメントには、そのブランドごとのオススメ使用法保があります。
やはり時間を長くすればするほど染まりがいいのがカラートリートメントなので、公平に実験結果を出すために、
- たっぷりつけて10分放置
- しっかり流して一度目の結果
- その後5回シャンプーしてその結果
の3工程に固定して記事を書いています。
カラートリートメンのメリットとデメリット

まずはメリットから。

次にデメリットです。
メリットとデメリットをふまえて、使い方さえ間違えなければ白髪対策として優秀なアイテムになりますので、ぜひご検討ください。