デンマンブローの検定最速で合格!?たった3つのコツ




こんにちはHiroです。

 

 

今回はデンマンブローのコツを動画と文章でご紹介していきます。

 

 

なぜブローからなのかというと、

 

  • お客様と接する時間が長い
  • スタイリストの手を空けられる
  • シャンプーと違って感覚的な部分が少ない

 

ロングのお客様を一から乾かしてると、ブローだけで15分前後かかります。

 

 

15分スタイリストの手が空くだけで、お客様のベースカットが終わります。

 

 

そうなると直接でなくても、アシスタントが一人いてくれるだけで、十分お店の戦力として生産性は向上します。

 

 

ただスタイリストが楽をしたいわけでなくそれぞれのポジションでできる仕事を最高のパフォーマンスでやる。

 

 

ここに立場の上下関係も、仕事の上下もないのです。

 

 

ではやっていきましょう。

 




 

目次

最速検定合格!デンマンブロー編

ブローにはデンマンブローとロールブロー(ストレート)、そして両方使いながら行うおばちゃんブローがあります。

 

 

まずは全ての基礎となるデンマンを習得し、そのノウハウを使うとロールのストレートブローは簡単です。

 

 

そして1番難しいおばちゃんブローが、習得した2つの技術の集大成というステップになります。

 

 

デンマンブローの目的と3つのポイント

 

まずはこれができれば最低限お客様に入客できるところからいきます。

 

ウィッグである程度できるようになれば、スタッフや人にも積極的に実践していきます。

 

 

実践に勝る練習はないからですね。

 

 

もちろんそれ以上に徹底した安全管理のもとにやっていただいてます。

 

 

まず具体的な方法論の前に、ブローにおける目的は何なのか?というところをはっきりささせていきます。

 

 

「なんかよくわからないけど、教えられた通りにやろう。」

 

 

この段階だと全く意味のない時間を使わせてしますからです。

 

 

美容師はなぜブローをするのか?という大前提から整理していきます。

 

  1. 乾くのが早い
  2. ボリュームのアップダウン
  3. 毛先のまとまりやツヤ感

 

この3つのために美容師はブローをやっているのですが、逆に言えばこれができればブローができます。

 

 

もの3つをどうやれば再現できるのかということを、正確に伝えていきます。

 

 

それでは実際の方法にいきましょう。

 

  1. 面を綺麗に整え
  2. 水分のコントロール
  3. 高温をあてる

 

この3つだけです。

 

 

簡単でしょう?笑

 

 

これらをドライヤーの熱の力・風の力を使って髪をブラシという型にはめて乾かせばいいのです。

 

 

動画は先に見てもいいですし、後で見返しながらでもかまいません。

 

毛先のデンマンブローポイント①面を綺麗に整える

 

まず最初にブローというのは髪が綺麗に整っている状態で熱と乾燥を加えるから綺麗になります。

 

 

ということは、そもそも綺麗な面が作れていなければ、変な状態でくせがついてしまうということです。

 

まずはスライスの幅はデンマンブラシの幅が目安です。

 

 

そしてまず手前の赤い歯から根元にしっかりかませて、ひっくり返しながら毛先までワンスルー。

 

 

そのままもう一度同じ工程で綺麗に引っ掛けると、ブラシに絡んでいる髪がきれいになっていることがわかります。

 

 

そのまま毛先にスルーしていくのですが、風を少しだけ毛先に向けて逃しながら進んでいきます。

 

 

理由は垂直にあてると風は根元側にも逃げてしまい、ブラシに届いていない短い髪を舞い上がらせてしまうからです。

 

 

当然アホ毛が増えてツヤの損失になるので注意が必要です。

 

 

動画を参照にしながら、毛先に進むに連れて微妙に角度を変化させていきます。

 

 

より毛先に風を逃しながら、スカスカしてくる毛先は特に舞いやすいので、風はかなり逃しめでその分ゆっくり進み熱を十分加えます。



毛先のデンマンブローポイント②水分コントロール

髪は湿っている状態では形を記憶せず、乾燥しきってしまうと修正ができなくなります。

 

 

そして形がつく瞬間は2つで、乾ききる瞬間と熱が冷める時の2つです。

 

 

ということを踏まえると乾くギリギリでブローし、冷めるまで綺麗な形をキープすればいいのです。

 

 

最初のハンドドライは、髪の中に入り切らない水分をドライヤーの風の力によって弾き飛ばしていきます。

 

 

髪は軽いので力なんかいりません。必要なのは愛情です。

 

 

ふっても水分が飛ばなくなってきたらブローの始める合図です。

 

 

ただし、後述する根元のテンションブローをする場合はそのままスタートでいいのですが、今回の毛先ブローでは根元に熱が入りづらいので、スライスをとった状態で根元をハンドで乾かしてから行ってください。

 

 

毛先のデンマンブローポイント③高温をあてる

手ではできないけどブラシではできることの一つがこの高温をあてるということです。

 

 

単純に手では持てないレベルの熱を加えていきます。

 

 

よく美容師さんが熱は髪が傷む…と言いますが、ドライヤーの熱程度でたいしたダメージはありません。

 

 

そもそもアイロンは180度ですし、美容師さん自信毎日使っていますからね笑

 

 

熱の議論は少し話がそれちゃうのでまた後日アイロン編で。

 

 

まず、大事なのはブラシとドライヤーの口の部分をくっるけるということです。

 

 

ドライヤーの口の付属部分を外してる美容師さんもいますが、正確なデンマンブローを行う時は風の出口は細いほうがいいので、絶対に先はつけてください。

そして、その細い部分を奥から二番目の歯にくっつけて、ドライヤーの音が変わればOKです。

 

 

しっかりと高温を加えることによってスピードとツヤがUPします。

 

 

以上がそれぞれの解説になります。

 

 

3つ以外にはありませんし、これを守れば簡単です笑

 

 

同じことの繰り返しになりますが、動画と照らし合わせながら実際の手順でも追っていきましょう。

デンマンブロー実践の流れ

まずは風の力で②水分コントロールし、ハンドドライしていきます。

 

 

次にスライスをとり、ここからは風の力ではなく熱の力を利用していきます。

 

 

①の面を整えワンスルー、根元から髪をしっかりブラシにかませてドライヤーをくっつけ③高温をあてる。

 

 

そのまま毛先に進むにつれて短い髪に注意しながら①をキープ。

 

 

ブローは1回から2回で完全に乾くスピードで②をしながら進み、毛先は特に風を逃しながらゆっくり進んで③高温を意識。

 

 

毛先は量感が少ないと非常に乾きやすいので、②水分コントロールに注意しながらも熱は確実に入れてください。



 

まとめ

言葉だけではなかなか難しいと思うので、何回も動画を見ながらまずは目を閉じても浮かんでくるぐらいにして下さい。

 

 

そして、今度はミュートにしてみて「自分だったら後輩にこう教える。」という風に、頭の中で他人に説明するように考えながらやってみて下さい。

 

 

そうすると必要なポイントは自然と網羅され、後は手が慣れるだけでスピードはついてきます。

 

 

急いでやる必要はありませんが、検定でタイムが決まってて急ぎたい時は、熱を加えていない時間を極力減らすことです。

 

 

スライスを取る時間、ブラシスルーをしてる時間やドライヤーはできるだけ近づけるなどですね。

 

 

もしそれでも上手くいかない人は、動画を撮ってみて僕にツイッターで相談してみて下さい。

 

 

きっと力になれると思います。

 

 

もちろんやっているところを先輩に見てもらうのも有効です。

 

 

周りをも上手く巻き込みながらやっていきましょう。

 

 

次回はデンマンの根元テンションブローをやりますね。

 







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