縮毛矯正は非常に難しい技術です。
失敗すると綺麗に伸びなかったり、切れ毛やビビリ毛になるリスクがあります。
縮毛矯正の失敗で一度傷んでしまった髪は、どんなシャンプーやトリートメントをもってしても元通りの綺麗な状態に戻すことはできません。
綺麗にするためには痛んだ部分をバッサリとカットをするしかありませんが、根元のビビリは切ることができません。
縮毛矯正のミスは根元付近で起こることが多いので、失敗すると修正や補修は数年がかりになることも…
このように、縮毛矯正は取り返しのつかなくなるケースもある、怖い施術です。
価格の安さで決めたりせず、きちんと知識と技術を持ったお店や美容師に施術してもらってくださいね。
今回はそんな縮毛矯正の実際の失敗例のケースや失敗が起こってしまう原因を解説しています。
少し長い記事ですが、これから縮毛矯正をしたいと思っている方や、矯正を失敗されたことがあり、美容室に悩んでる方は、ぜひ最後までご一読ください。
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縮毛矯正で失敗されておこる4つのケース
縮毛矯正には大きく分けて4つの失敗があります。
-
- ビビり毛
- 根折れ
- 伸びなかった
- 切れ毛
まずはこの4つの施術失敗実例とその原因、そしてその失敗に対するアプローチについて書いていきます。
【失敗のケース1】ビビリ毛
本来、真っ直ぐサラサラになるはずの髪の毛が、このようにヂリヂリになってしまった状態をビビリ毛と言います。
結論から言うと、基本的にビビリは直りません。

「ビビリを直します。」という美容師のところには絶対に行かないほうがいいにゃ。
なぜなら上手い、下手という技術力の問題ではなく、理論上不可能なケースが多いからです。
本当の意味でビビリをわかっている人にしてみれば、「ビビリを直します」というセリフは、医者が「癌を必ず治します。」と言っているのと一緒です。
僕もビビリ毛を直す施術自体はできます。
ビビリ手前くらいの状態なら、その施術で少しだけ改善するケースも確かにあります。
ですが、実際に直るかどうかはやってみないとわかりませんし、直らないどころか悪化せさてしまうリスクもあります。
なので僕は基本的に直る可能性の薄いビビリ補修を無理矢理やるよりも、「ビビリの正しいごまかし方」をお伝えするケースが多いです。
ビビリ毛をうまくごまかしつつ、1日を気持ちよく過ごせるようにするセットやお手入れ方法はいろいろあります。
施術をお断りするケースでは、その方法をお客様に丁寧にお伝えしています。
信じて来店してくださったお客様に対し、直るかわからないことに料金をお支払いいただくのは大変心苦しいです。
なので、ビビリ毛を無理やり直す方向よりも、ビビリ毛とうまく付き合いながら次回の縮毛矯正に焦点をあててお話しすることが多いです。

安くない料金をいただいて、さらに直るかは保証できない。
そんな施術をするくらいなら毎日のお手入れと、次の縮毛矯正にフォーカスします。
ビビリ毛が根本的に直ることはありません。
【失敗のケース2】根折れ(根元折れ)
頭皮の近くで髪がカクっと折れてしまう失敗で、美容師が薬を塗る時に起こるミスです。
折れ目部分にはかなり負担がかかっているため、施術後時間が経つにつれ、そこからどんどん切れていきます。
根折れ部分は時間が経っても自然に直ることはありません。
さらに経験不足の美容師がリカバリーしようとすると、より悪化する場合も多いのです。
この根折れ、根元ギリギリの場所で折れますので、直せるようになるのは最低でも失敗後2ヶ月以上経ってからになります。
まず根折れの状態を見てみましょう。
完全に折れてしまっていますね。
そして下記の写真が根折れをケアした状態になります。
2か月経った後であれば、このようにほとんど分からない状態まで直すことができます。

根折れの直しは、僕が毎回その人の髪の状態を見て調合する、特殊な薬剤で行います。
しかし根折れしてしまった髪があると、1回の施術では根折れと根元の新しいクセ毛を同時に伸ばすことが難しくなります。
根元の新しいくせ毛に合わせて薬を調合すると根折れ部分が薬に耐えられず折れてしまうからです。
そこで僕は、2段階のステップを取ります。
初回は根折れに照準を合わせ重点的に綺麗にし、2回目は根元のクセ毛と、初回の施術で伸びの甘かった根折れ毛を完全に綺麗にします。
こうすることでひどい根折れを直しつつ、新しいクセ毛と根折れの修正跡を綺麗になじませることができ、全体が違和感なく綺麗に仕上がります。
また、1回の矯正で根折れとクセ毛両方を伸ばすのは難しいので、2回の施術をおすすめしています。
【失敗のケース3】伸びていない
伸びが甘い失敗を直すのは技術的にはそれほど難しくありません。
しかし最初に縮毛矯正をお願いした美容室には頼みづらいですよね。
「担当してくれた美容師さんに悪いかな…」
「クレーマーと思われたら…」
なんて思って、泣き寝入りする方も多いのではないでしょうか。
僕も新しいくせ毛のすぐ横にビビり毛や、危ない髪がある場合はお客様との同意の上で安全のために矯正を甘めにかけるケースはあります。
もちろんそういったケースの場合は先にお客様に対して「今回は伸びが悪くなります。」と、お伝えして納得いただいたうえで施術を行います。
施術を始める前に、きちんと説明するべきですし、それが料金をお支払いいただいているお客様に対しての誠意です。
ですが、そういった事前の説明なく、施術後に伸びが甘くなってしまうケースは美容師のミスです。
終わってから「実は…」なんて言うのは美容師のただの言いわけです。
このような伸びの甘さは他の失敗に比べると、簡単に直せることが多いです。
もし他のお店の仕上がりに納得がいかない場合は是非僕にご相談くださいね。
納得できるまで丁寧にお話をさせていただいたうえで、直せるケースに関してはしっかりと綺麗にさせていただきます。
この伸びの甘いケースに関してはお客様からこういった声もよく聞きます。
「一回で綺麗にしてくれたことがないのですが、シャンプーやホームケアが悪いのでしょうか?」

いいえ、縮毛矯正が伸びていないのは100%美容師の技術不足です。

きちんとした矯正をかければ、クセは戻らないにゃ。
縮毛矯正は美容師の基本の一つです。
でもだからこそ、美容師のスキルがそのまま結果に表れてしまいます。
縮毛矯正の持ちが悪い、綺麗に直らない、という方。
「髪質が悪いから…」
と思いこまずに、一度ご相談ください。
美容師のスキル不足のケースもあります。
【失敗のケース4】切れ毛
縮毛矯正後に髪そのものが切れるケースもよくあります。
もちろん切れてしまったところは直せません。
下手すると次回の縮毛矯正の時に、切れ目がさらに悪化することも。

縮毛矯正は年間数回のことですが、失敗されると365日辛い思いをしますよね。
ビビリや根折れの先にこの切れ毛がありますが、そのほか、一見問題ないようなところにも無数に、地雷のように危ない切れ毛の発生源があります。
この切れ毛の主な原因は縮毛矯正に使用する薬剤の強さが、髪質やダメージに合っていないことで起こります。
矯正の薬剤は髪のダメージに合わせて選ぶのですが、新しいくせ毛に合わせると薬剤のパワーは強めになり、切れ毛が悪化します。
かといって切れ毛に合わせると、新しいくせ毛の伸びは甘くなります。
このような絶妙な判断が要求されるケースに関しても、毎日様々な髪質やダメージと戦っている、Hiroなりの特殊な方法で、できる限りの両立を目指します。
Hiroの縮毛矯正は、主に3種類のベースラインがあり、さらにパワー別に10段階ほどにわかれているので、約30種類以上の薬剤パワーをその人に合わせて使い分けます。
美容室で失敗されたお客様へのポリシー
縮毛矯正に失敗した髪はどんな技術をもってしても元の綺麗な状態には戻せません。
それでも失敗を扱うと決めたHiroなりに、来店されたお客様に対しては「嘘はつかずに正直に」話します。
プロとして、可能性だけではなく、リスクもお話して、そのうえでどれくらい改善される見込みがあるか。

下手と思われてもいいので、怖い髪には怖いと本音で話し、自信のない仕事を無責任に受けるようなことはしません。
メリットもデメリットもすべてお伝えして、最終的な判断はお客様にお任せしています。
他の美容室の失敗の相談は、予約を3時間みて空けていますが、
「今回は止めておきます」
というお客様ももちろんいらっしゃいます。
その場合、料金はいただいてません。
つい最近も一生懸命、ビビリのごまかしかたを説明してお帰りいただきました。
はっきり言って、赤字です。(笑)
3時間、他の予約はお断りしてますので。
それでもお客様がHiroの家族だったら、友達だったら、という視点は絶対に外しません。
お店である以上、またお店のスタッフである以上、売上も考えなければいけないのですが、売り上げよりお客様の心に寄り添いたい。
僕はそういう気持ちで美容師をやっています。
お客様に寄り添うことで、その結果として毎日多くのお客様にご指名いただけて、楽しく過ごせているのかな、とも思っています。
決して安くない料金を払い、にもかかわらず納得いかない仕上がりにされてしまう…縮毛矯正失敗の精神的なショックは非常に大きなものです。
そんなお客様は藁にもすがる思いで当店に来られます。
売上だけのことを考えるならば、そんなお客様の悩みに付け込んで、高額なトリートメントを売りつけたり、なんだかんだ理由をつけていたずらに高額な矯正料金を取ることもできます。
でもそんなことをするくらいなら、
そんなことをしなくてはいけないのが美容師なら…
僕は美容師を辞めます。
泣きそうになりながら来てくれて、悲しみながら状況を説明してくださって。
そんなお客様に対して、どこに導けばお客様が幸せに過ごせるのかだけを考え、誠実にお話することを誓って美容師をしています。
だからこそ、僕は遠方から来て下さったお客様には「根元のカラーとかは近くのお店でいいですよ。」と、平気で言います。

お客様に喜んでもらえてこそ美容師にゃ。
ミスの原因は?
縮毛矯正の工程は大きく分けて3つです。
- 1液を反応させて、くせ毛の記憶を忘れさせる
- アイロンでまっすぐに変える
- 2液で記憶させる
先に挙げた4つの失敗はこの3工程のどれかで起こります。
ミスの原因①1液が不適切
縮毛矯正の失敗の80%は、1液の選定と放置時間のミスです。
1液が強すぎる場合や放置時間が長くなったケースでは、髪のキューティクルは溶け、ドロドロになり毛は中身が抜けてスカスカになります。
(なので実は美容師は1液を流した時点で失敗に気づいています。)
このような状態になった髪は絶対に元に戻りません。
縮毛矯正やパーマは、「髪の中身」に形を記憶させて状態を固着させますが、そもそも髪の中身が残っていなければ、記憶のさせようがないのです。
髪の中身が少しでも残っていれば、濃度の低いパーマ液をもう一度つけて、髪をほんの少しだけゆるめることでリカバリーできます。
ここで通常通りの普通の薬剤を使用すると髪の毛の中身は一瞬で溶けます。
クリスティで使っている特殊な薬剤を使って、他店の縮毛矯正の失敗を丁寧にやり直すと結果はこうなります。
100%直します、なんて無責任なことは言えませんが、他店で縮毛矯正に失敗されても、当店なら何とかなるかもしれません。
諦めてしまう前に1度ご相談ください。
ミスの原因②1液塗布の技術的ミス
根折れや毛先がバサバサになったケースは、1液の塗り方自体の問題です。
要は美容師さんの塗布スキル不足です。
下記の写真はHiroが矯正の際に薬品を塗布した時の写真です。
ご覧になってわかると思いますが、薬剤の量は均一に塗られており、さらにどれだけの範囲で塗るかも、ミリ単位での仕上がりになっています。
担当スタイリストが責任を持って、シャンプーからブローまでこなすのが少人数サロンの強みです。
もちろん写真のために、この時だけ特別丁寧に塗布したわけではありません。
薬剤は均一に塗るのはもちろん、時間をかけてしまうと、塗り始めと終わりの部分で薬の反応が違ってしまうので、細心の注意を払いながらもスピーディに塗布します。

選択した薬剤が理想的な放置時間になるよう手早く塗ります。

焦るのと急ぐのは違うからにゃ。
また、当店では1液を塗る際、既に矯正のかかっているところには、濃厚なトリートメントで髪を保護し、さらに一箇所塗るたびに僕は施術した手を拭いています。
失敗した美容師さんがよく使い言い訳に「根元だけで、毛先には薬剤をつけてないんだけどね。」と言うときがあります。
ですが、いくら丁寧に塗布していたとしても、薬剤がついた手で次の髪を、
こう掴んでしまった時点でアウトです。
大きなダメージを受けている髪の部分にとって劇薬とも呼べる、根元用の1剤がスタッフの手を介して毛先についた時点で髪は傷みます。
他にも縮毛矯正には様々な細心の注意を払っています。
先ほどの写真をもう一度見てください。
頭皮と根元のギリギリは塗っていない隙間がありますよね。
これは決してミスしたとか、面倒だからというわけではなくて、ここは絶対に1液を塗ってはいけない場所なんです。
もしここに塗ってしまうと根折れの原因になります。
これは美容業界では絶対のセオリーのはずなのですが、そのセオリーを知らない美容師や技術的に正確に塗布ができない美容師が、根元に1液を付けてしまうことがあります。
薬剤を塗られてて頭皮がヒヤッとしたら要注意位!
ミスの原因③アイロンによる失敗
アイロンによるミスは1液の扱いの次に多い失敗です。
アイロンは1液を適正に反応させた後に薬剤を流してから行います。
1液はくせ毛の記憶を忘れさせる作業で、記憶喪失状態になった髪にまっすぐな形を記憶させていくのがアイロンです。
アイロンは縮毛矯正の中で、1番手間と時間のかかる作業なので、スピードが命の低料金の美容室は、どうしても雑になります。

例えば強めの1液を使って塗布時間を早めに切り上げ、アイロンも大雑把にぱぱっとやれば、かなり時間(経費)短縮になります。
もちろんこんなの絶対髪には良くないですし、仕上がりも悪いです。
基本的に一度矯正をかけたところは半永久的にもちますが、アイロンの際の熱が不足していると数週間でくせが戻ります。
逆に熱を入れすぎたり、水分が髪に残った状態で作業すると髪へのダメージの増加や、髪の崩壊に繋がります。
このアイロン作業は技術的にはかなり難しく、ベテランの美容師さんでも常にダメージや失敗と隣り合わせです。
僕もお客様の髪質によっては事前にリスクを説明させていただくことがあります。
ミスの原因④2液の塗布ミス
1液で髪の中にもともとあるくせ毛の記憶をなくし、アイロンでストレートのサラサラにします。
2液はその新しいサラサラヘアの記憶を永久的に覚えさせるという重要な役割を持っています。

2液で失敗すると、数日から何週間か経ってから、くせが戻ったり反応し続けた1液の薬剤が髪を壊します。
ちなみにパーマ液もストレート剤も主成分は共通です。
現在メインで使われている成分は以下の5種類。
- チオグリコール酸
- システイン
- システアミン
- GMT
- スピエラ
他にも添加物として数種類ありますが、この矯正やパーマに使う主成分は、二剤をつけないと濡れている限り反応し続けます。
ミスの原因⑤色々な髪質が混在している
自分の髪をこめかみや前髪、トップ、襟足、後ろの真ん中など、いろいろな部分をひとつまみ触ってみてください。

髪の硬さや量、太さが場所によって違うはずです。
個人差がありますので、あまり違わない人もいれば、中には別人の髪のように前と後ろで、髪の硬さや太さが違う人もいます。
縮毛矯正の薬剤は、その人の髪質によって変えるだけではなく、各部位の髪の太さやダメージによっても変える必要があります。
ここを意識しないと、後ろの髪が伸びないとか、襟足やもみあげ、顔周りの髪がヂリヂリになったり切れたりします。
このように、縮毛矯正には様々な失敗原因があります。
縮毛矯正を行うお店では経験や技術がいかに重要か。
少しでも理解してもらえたら幸いです。
そもそも実現不可能なケースに対して僕が思う事
番外編ですが、そもそもやりたい髪型が矯正によって作れないケースや、薬剤処理が出来ないほど髪が傷んでいて手の施しようがない場合もあります。

お客様が持ち込む「髪」という素材で、僕たちはそれを加工して素敵な状態にします。
しかし、加工は素材が本来持つ特性の範囲内でしか加工できません。
例えばマグロを持ち込んで「サーモンが食べたいの。」とオーダーされてもお店は困ってしまいますよね。
僕たちもそうです。
髪質や髪の状態によっては、お客様の理想・希望を叶えられないケースがあることはご理解ください。
こういった場合、美容師側ははっきり断るか、別の提案をするべきだと思っています。
ですが、中には売上欲しさに手を出して無理矢理施術するケースや、お客様に押し切られてしまうケースもあります。
こういった「歪み」が結果として縮毛矯正の失敗などの「お客様にとって満足のいかない仕上がり」につながります。

毎日髪をセットするのは美容師ではなくて、お客様自身にゃ。
僕はお客様の希望や理想が叶えられないときは、自分の「コンセプト」からお客様に提案をさせていただいています。
- 朝起きて楽に素早く
- 可愛く仕上げられて
- 帰宅するまで崩れない
お客様に提案するときはこの3つコンセプトをまず先に考えます。
そのために必要なことは勧めますし、必要ないことは売上にならないとしても止めます。
僕は、他の美容室の失敗で悩んで来店される年間100名以上の新規のお客様含め、1年間で約1500人以上のくせ毛を扱い、縮毛矯正の比率は50%を超えます。
お客様は神奈川のみでなく、東京や千葉、埼玉、静岡、名古屋、栃木など他府県からもいらっしゃいます。
これは僕の素材を活かす技術やコンセプトがお客様から一定の評価をいただいている証なのかな、と思っています。
縮毛矯正や他店の失敗、髪の悩みをお持ちの方は是非一度ご相談ください。
お客様一人一人の素材(髪質)に合わせて、無理なく、それでいてできる限りの提案をさせていただきます。
最後に…上大岡リベルタでの失敗補修について
基本的に失敗の補修はHiro指名でのみ承っています。
スタッフ全員が高い技術、多くの知識・経験を積んで施術にあたっています。
誰が担当しても高いクオリティを保証します。
ですが、失敗後の直しや補修は少し変わったテクニックと、経験が必要になります。
ベテランスタッフだって内心ドキドキしながら毎回補修を行っているんです。
言ってみれば危ないとわかっている橋を渡るようなものです。
そんな怖い施術をするにあたって、やはり大事になってくるのがスタッフとお客様の間にある「信頼関係」です。
指名するお客様はもちろん、美容師も指名されることで「信頼された」という気持ちになります。
「担当になったから」ではなく、「指名をしていただいた」という意識で責任感もより一層強くなります。
失敗の補修はお客様も美容師も怖いものです。
それでも誰かが手を入れる必要があります。
指名によって、お客様も美容師もお互いに向き合い、怖い、不安だ、という思いを共有しながら、信頼関係を構築して施術をするべきだと思っています。
補修の難しいビビリ直しもお店としては、結果の保証ができないため、裏メニュー扱いとなっております。
ビビリを直したいのか、根元の甘い矯正にアタックするのかは、実際に髪を見て触れて、最善をご案内いたします。
その際に、根元のくせ毛とビビリや失敗の補修を、同時に行うのは非常にリスクが高いため、どちらかにフォーカスをあてるようにしています。
できれば、今回このブログを読んでいただいた方に対しては、僕が責任もって担当したいと思ってます。
ご予約の際は必ず
谷本Hiroの指名でお願いします。

指名で料金が大きく変わることはありません。
美容師はプロではありますが、魔法使いではないので、できることもあれば、できないこともあります。
しかしお客様の幸せのために、どの方向にいくべきかを真剣に考え、売上は度外視して僕なりに真摯に説明させていただきます。
ぜひ、ご予約をお待ちしております。
縮毛矯正は怖い技術ですが、くせの悩みを解決できる唯一の方法です。
まずは技術の確かな美容師さんにお願いすること。
それでもミスをされた時は、補修のプロである谷本Hiroに是非一度ご相談ください。
技術と知識のすべてをもって、あなたの髪をケアします。
横浜・東京など関東全域はもちろん、全国からも多数ご来店いただいてる上大岡の美容室リベルタ。
抗がん剤あとやダメージ補修、パーマの失敗対応などは、下記の公式ラインかお電話(0453708455)でご予約をお願いします。
抗がん剤後の縮毛矯正、失敗のリカバリー、ブリーチやハイライト後の縮毛矯正
¥25000~
縮毛矯正+3ステップトリートメント ¥20000~
消費税、カット、ブロー込み
フルカラー ¥7400~
リタッチカラー ¥6300~
その他料金はこちら
クレジットカード、PayPay、id、QUICPay等でお支払い可。
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2023年2月現在、抗がん剤のくせ毛の縮毛矯正モデル様を若干名募集しております。
モデルといっても実験や施術訓練というわけではなく、動画撮影の依頼になります。
パーマ失敗の補修、抗がん剤の治療後の初回の縮毛矯正25000円を、モニター料金として半額で施術させていただけます。
顔出しがOKの方限定で、You Tube等広報活動にて使用させていただきます。
日にちは平日の指定になりますので、ご希望の方は公式LINEにて、抗がん剤のモデルの件とお伝え下さい。