さまざまな商品や情報があふれていますが、現役の美容師HiroがQ10 美容液カラートリートメントを使って実際の使用感をレビューしていきます。
2019年の日本の人口は1億2000万人で、35歳以上の女性は4502万人と3分の1にあたり、白髪を気にしている女性は非常に多いです。
そんな女性の白髪の悩みを少しでも解消したいと考え、髪をダメージさせず自宅でも気軽に使えるカラートリートメントの色持ちや使用感を本音でお伝えしていきたいと思っています。
美容室でオススメを聞くと、そこで扱ってる商品しか教えてくれませんが、ここではあらゆるアイテムをホンネともにHiroがレビューしていきます。
今回のアイテムはQ10 美容液カラートリートメント ダークブラウン
市販品でブランドはDHC。
- Q10 美容液カラートリートメントの使用感
- Q10 美容液カラートリートメントの成分解析
- 白髪対応DHC Q10 美容液カラートリートメントのおすすめ度を画像とともにお伝えしていきます。
アマゾンでのみんなのクチコミは!?
実際に使った人のクチコミでした。では僕も実際に使ってレビューしていきます。
実際に白髪対応Q10 美容液カラートリートメントを使ってみた
購入したアイテムはこちら。
DHC Q10 美容液カラートリートメントは髪と地肌に優しい「イオンカラー処方」で、上質なスイートローズの香りに包まれながら、自然に白髪が染まるアイテムです。
このアイテムは人気のあるDHCカラートリートメントのシリーズの初代。
スキンケアに強いDHCならではの発想を反映した「美容液処方」で、コエンザイムQ10(ユビキノン)をはじめ、スーパーヒアルロン酸など美容成分が86%を占める、使うたびに髪の美しさをひきだすカラートリートメントです。
そして第三世はDHC Q10 プレミアムカラートリートメント
この記事は作り次第アップします。
内容成分の解析
次に成分をみていきます。
ベース剤となるステアリルアルコール、コンディショニング成分のグリセリン、ジメチコン、ステアロキシプロポルトリモニウムクロリドと、安価で微妙な内容のスタートだな~というのが正直なところ。
とはいえ、オリーブ果実油、ユビキノン、アセチルヒアルロン酸Na、セラミド3、水溶性コラーゲン、ユーカリ葉エキス、加水分解コンキオリン、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、イソステアロイル加水分解シルク、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸、ステアリン酸、ロジン酸)ジペンタエリスリチル、とエモリエント成分も多種類入っているのは好印象。
頭皮への保湿剤も入っていますが、ところどころ刺激が気になる成分も配合されていますので、可もなく不可もなくかな、というのが成分の解析結果です。
と、実際に見ていきましょう。
ピンクにゴールドなデザインが印象的。
クイックカラートリートメントとは違い、手袋や説明書は入っていませんでした。
ストレスなく使える仕様ですが、特に内容をデザインに表現するところには、こだわってるとは言えないアイテムです。
気になる白髪の染まりは?
僕は白髪が無いので、こちらの人毛の白髪毛束を使ってカラートリートメントで染めていきたいと思います。
そしてこの白髪対応のカラートリートメントがこちら。
適量を塗布しました。
白髪の染まりと色味
遠目で見た印象からでも、染まりが薄いのがわかります。
かなり薄めのゴールド系の色味で、ダークブラウンとは決して言えない発色です。
黒髪のミックスの方では、使ったことがわからない程度のほんのりとした染まりかた。
さらに薄くなっているように見えます。
ブリーチをした人くらいの、いわゆる金髪感があります。
まだ黒髪が多い人が使用しても、「染まらなかった」という結果になってしまいそうですね。
手触りや質感はどうなの?使って検証してみた
トリートメントを出してみると、ローズ系のいい香りが好印象。
髪に使っても指通りはなめらかで、乾かしたあともしっとりして良い感じ。
この白髪対応DHC Q10 美容液カラートリートメントの評価
染まり | |
色持ち | |
香り | |
コスパ | |
手触り | |
オススメ度 |
良かったポイント
実際に使ってみましたが、クイックカラートリートメントと比べてみると、染まりかたは一目瞭然で、旧世代のこのQ10 美容液カラートリートメントは微妙。
トリートメントとしての質感はかなり良いのですが、そもそもカラートリートメントに求めてるのはやはり染まりなので、残念なアイテムだな~というのが個人的な結論です。
ブラックならもう少し染まるかな?とは思いますが、わざわざこのラインナップは選ばなくていい気がします。
全ラインナップ
悩める女性にオススメできる?美容師がレビュー
個人的には今回のDHC Q10 美容液カラートリートメントはオススメしません。
トリートメントとして使えなくはないのですが、同じ2000円弱のコストをかけるなら、もっとダメージ補修に特化したアイテムがありますし、もちろんもっと染まるアイテムもあります。
そういう意味では、第二世代のクイックカラートリートメントはかなり進化したみたいなので、今度更新予定の第三世代のプレミアムカラートリートメントに期待ですね。
白髪対応のDHC Q10 美容液カラートリートメントの感想は以上になります。
白髪に悩む女性に少しでもお力になれれば幸いです。
僕が使ってみて本当にオススメしたいカラートリートメントはこちらのアイテム。
- カラートリートメントのメリットやデメリットは?
- カラー剤と何が違うの?
- カラートリートメントがオススメなのはナゼ?
- カラートリートメントの実験方法について
などをまとめた記事がこちらになります。
ぜひ一緒にご一読ください。